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発見:禁酒の歌

 平成20年1月末、小塩玄也先生からお手紙があり、昭和初期に小塩完次先生が作られた「禁酒の歌」を思い出して10番まで揃えることができたとのことでした。以下に掲載いたします。

一 昭和の帝 畏くも
  雲居の上に 要なしと
  宣らせ給える 酒煙草
  など国民の 用うべき
二 その酒代は 十五億
  経済国難 緊縮の
  予算が同じ 十五億
  これで国が 立つものか

三 飲めば飲まれる 酒の為
  命の親の お米をば
  年々五百 万石も
  潰す愚かさ 勿体無さ
四 九十九までも 百までも
  生き度い命 物種の
  その寿命さえ 酒故に
  十三年も 縮むなり

五 罪も頑是も ない子まで
  親の酒毒が 伝わりて
  虚弱児不良児 低能児
  祖先に顔が 立つものか
六 三つ子の魂 百までも
  守り貫く 母の愛
  膝の上から 教えましょう
  坊やは酒を 飲むなよと

七 男外に 酒飲めば
  妻子家にて 涙飲む
  二世を契りの 夫には
  禁酒の人を 選ぶべし
八 父さん酒を 止めてから
  母さん何時も にこにこと
  親子揃って 打ち囲む
  夕餉の膳の 楽しさよ

九 笑う門には 福来たる
  酒無き家の 楽しさは
  人も羨む 世の鑑
  やがて広まる 禁酒村
十 村に町に 新しき
  光は通う 禁酒会
  津々浦々の 果てまでも
  喜びの声 満つるなり


 

  

財団法人 日本禁酒同盟
Japan Temperance Union